2011年9月29日木曜日

「当人祭」ご案内

10月1日(土)には「梶並神社当人祭」が行われます。奇祭の一つと言われている岡山県重要無形民俗文化財に指定されているお祭りです。夜が本番となりますが、皆さん温かくして是非お越しになって下さい。 詳しくは上記の下線部をクリックしてみて下さい。




峠の上は夕刻から雨になりました。これからは一雨毎に寒くなって行くのでしょう。

午後5時、北の空はもう雨に霞んでいました。 秋明菊も雨を受け始めた所です。

庭先のガウラ。まだまだ花を沢山付けています。脊が高くなるので、雨が降るとお辞儀をしてしまって纏まりませんが、白い花はユラユラ、ヒラヒラと風に揺れて可愛いこと。別名の「白蝶草」はこの花が風に舞う姿が蝶のそれに似ていると見立ててつけられたようです。花色は白・赤・ピンクの他に今年は上の写真右側の混合咲きが加わりました。

*熊棚の続きです。夜8時過ぎ、洗面所に居た私の耳には「バキッ!」と木の枝の折れる音が聞こえました。まさか!と思いながら勝手口から懐中電灯で照らしてみますと、先日の栗の木に又熊が上がっています。体全部は見えませんでしたが、灯りの先に有った光る眼は黒い顔の中に有ったと思います。枝はゆさゆさと大きく揺れ動いていましたから、間違いなく熊でしょう。恐い事です。こちら側に来たらと思うと、改めて恐怖心が湧いて来ました。

2011年9月27日火曜日

熊棚

秋晴れの日が続いています。峠の上では朝の気温が10℃を切る日が多くなりました。朝は寒くても気温差の大きい昼間は、外仕事ではまだまだ汗が流れます。稲刈りの後片づけもどうにか終わって、一息入れています。尤も私に出来る仕事はネットの始末や藁降り位ですが。

稲刈りの日、コンバインの後をついて歩きながら見付けました。川向うの留守宅の庭先にある栗の木の上、大きな*熊棚です。しかも3つも。この日は忙しくてカメラを向ける事が出来ませんでしたので、翌25日に写してきました。

木の下には枝やイガが沢山落ちていましたから、きっとタラフク食べたんでしょうね。 その他の写真はアルバムを覗いて見て下さい。


*熊棚:ツキノワグマがクリやドングリの木に登り、餌を食べるために手繰り寄せて折った枝をお尻の下に敷いて行き、結果折れた枝の塊が座布団のようになった棚、のことらしいです。


見付けた日にはまだ新しくて、せいぜい2~3日前のものの様でしたが良くは判りません。

我が家のほんの目と鼻の先ですから、「夕方に外を歩く時は鈴を持つように!」、と注意の声が何処かから飛んで来ます。


2011年9月24日土曜日

お彼岸と鈴虫花

「暑さ寒さも彼岸まで。」 お彼岸の中日になってやっとお天気が回復しました。しかも朝の外気温が9℃まで下がって肌寒いというよりも寒い朝になってしまいました。一気に秋になったようです。




母をデイに送り出した後の庭先。秋の陽が嬉しい昨日の朝でした。

その庭先の花壇の中、見慣れない葉っぱが有るのを何だろうとと思いながら見ていました。草取りの時にも残していましたら、先日可愛い紫の花が葉っぱの上から覗くように咲きました。
名前が判りません。で、PCで検索、やっと見付けました。

この花「鈴虫花」と言うそうです。すずむしの鳴く頃に咲くからこの名前だそうです。




皆さんが気に掛けて下さっていた稲刈り、今日済みました。お願いしていたM農園さんが、一日も早くにと急遽刈りに来て下さっての作業でした。稲は良く熟れていましたからこれ以上は置けなかったようです。一週間続いた雨の後で田の状態は決して良くは有りませんでしたが、綺麗に刈り取って下さいました。一年間の米作り(と言っても手伝いですが)の最後の仕事が終わりました。






2011年9月21日水曜日

手作り人形「苦難猿」

台風15号。またまた各地に被害を残しています。峠の上では、通り過ぎた今も間断なく降る雨と一緒に強風が吹き荒れています。同じ市内でも南の方は穏やかな天気が戻っているようですから、とても信じられません。
田の稲も更に倒れ込んでしまいました。これでは稲刈りの予定も大幅にずれ込んでしまいそうです。


台風を心配しながらの昨日、介護者の集いに参加してきました。今回は他地区との合同開催、雨を心配しながらのバス移動でした。
帰り際、何時もご一緒する方から小さな箱を渡されました。「私が一生懸命作りました。帰ってから開けてね。」と仰られて。

「これは苦難猿と言います。・・・貴女に今以上の苦難の有りませんようにと念じながら、一つ一つ念入りに作りました。・・・」中のお手紙にはこう書いてありました。
小さな小さな手作りのお猿さんが九つ、南天の木の上に並んでいます。しかも母の分と二組が入っていました。
この先に待っている日々を案じて、ご不自由な手で作って下さったのかと思うと、胸が熱くなりました。 感謝しながら、勇気づけられて。  頑張って行けそうです。



2011年9月18日日曜日

アケビの実とタウコギの花

心配した雨も夜半過ぎには上がった様でホッとしましたが、それでも田圃の稲が気になって歩いてみました。昨夜は強い雨でしたから、倒れた稲はその範囲を又拡げてしまいました。仕方有りませんね。
しっかりと雨を受けている田には入れませんので、諦めて今日は畑の片付け。


朝田圃の様子を見に行った折の副産物です。5月19日に紹介した「アケビの花」の蔓に、実を見付けました。手が届く所ではなくて実はそのままに、収めたのは下の画像でカメラの中です。





そしてもう一つ。こちらは田の岸に有難くない雑草が。


タウコギ という田の雑草です。この花が実になると人の衣服にくっ付いて回ります。しかも棘の様になって居て、肌に触れると痛い事です。こちらは余り歓迎は出来ません。




2011年9月11日日曜日

秋明菊

すっきりとしたあお空がちょっと遠のいていましたが、午後になって暑い位の日射しを連れて秋空が広がりました。
庭先でも秋の花が色を付けています。

残暑が戻って来たような暑さですが、皆さんには夏のお疲れは出ていませんか?
ここのところ何だか気忙しくて、少々夏バテ気味・・。なんて言い訳をしながらの投稿です。


2011年9月6日火曜日

久し振りの散歩

12号台風が通り過ぎて、それでも峠の上では昨日も残り雨。今朝は外気温が15℃まで下がって何だか一気に秋の気配ですが、久し振りに晴れた一日でした。



私もまた本当に久し振りの散歩。
大好きな乢の道には夏の花は既に無く(そういえば夏の間一度もここを歩いていない気がします)、 秋色にもまだ遠くて・・。でも木々の間から零れてくる陽光を楽しんで来ました。




 

2011年9月3日土曜日

台風12号


朝からずっと落ち着かなくて、不安で、何にも手に付きませんでした。大型でゆっくりと北上して来た12号台風、あちこちに被害を残して来ました。この地にも大雨・洪水警報が出ていますが、皆さんの所では被害が出ていませんでしょうか。お見舞い申し上げます。

峠の上でも大雨でした。昨夜からの激しい雨脚は先刻まで止む事も無く続いていましたから、裏の川は小さいながらも濁流と化して石が流される音が不気味に聞こえていました。




写真は3枚とも午後5時過ぎの様子。


今、外は不思議な位静かです。雨音も無く、窓を開けると川音だけが入って来ます。でも今夜半、まだ雨には要用心の様ですから気は抜けません。